- 神奈川県弁護士会所属
- 東京都八王子市出身/黎明館高校卒/東京大学法学部卒
- 趣味は、美術館・博物館・寺社仏閣めぐり
困った人を放っておけない
私が弁護士を目指したのは、「困った人を放っておけない」性格が大きく影響しています。世話好きで、トラブルやケンカが起こると自ら仲裁役を買って出るタイプですね。依頼者の皆さんの悩みに親身になって寄り添い、解決までお世話できることにとても喜びを感じます。
依頼者のお話をよく聴くことが大切
これまで離婚などの家事事件を多く手掛けてきましたが、身近な問題であるがゆえに「これは法律問題なのだろうか」と話すのを躊躇される方もいらっしゃいます。でも、話していただくことで、解決への道筋が見えたり、今後のリスクが明らかになったりすることもあります。お悩みのことがあれば、ぜひ一度ご相談いただきたいと思っています。
調停や裁判では、相手方や裁判所を納得させることが重要になります。ただ、依頼者の方の伝えたいことと、裁判所に伝えるべきことは一致しないことがあります。例えば、こちらが強く訴えたい事実でも伝え方によってはマイナスに働いてしまう場合もありますし、逆に、依頼者の方にとっては意味があるのかと思う事実が実は重要だったという場合もあります。だからこそ、まずは、依頼者の皆さんのお話をよくお聴きすることが大切だと考えています。時間はかかりますが、話合いを重ね、満足していただけるよう努めています。
趣味は、美術館・博物館・寺社仏閣めぐりです。お寺や神社に参拝する際にはご朱印をいただいていて、現在、ご朱印帳は3冊目です。と言うと「おとなしい文化系の人」と思われがちなのですが、中学・高校はテニス部、大学は弓道部でした。体育会系の世界で経験した様々な年代・立場の方々との交流や、活動を通じて養われた集中力は、今に活かされていると思います。
事務職員からみた溝口弁護士
女性ならではのきめ細やかな視点をもち、礼儀を重んじる人だと思います。また、裁判所の手続きなどで実際に経験しなければ分からないようなことを、逐一メモに残すことを新人時代から続けている努力家です。